令和5年度同窓会総会開催報告


 

農学部同窓会幹事会・支部長懇談会合同会議および総会が、令和5年11月11日(土)に、東京一ツ橋の日本教育会館「喜山倶楽部」において開催されました。幹事会・支部長懇談会合同会議は、役員および支部長14名出席のもと、中嶋事務局長の司会により進められました。出席者の自己紹介のあと、令和4年度活動報告および会計決算・監査報告があり、続いて令和5年度活動計画および会計予算が審議され、承認されました。各支部長より活動の近況報告をいただいたあと、名誉会員として新たに5名を推薦することの承認を得られました。新型コロナが5類感染症に移行したこともあり、各支部活動も徐々にもとに戻りつつあり、関西青葉会支部では活発な取り組みとして「六甲ガーデンパーティー」が紹介されました。また東北大学の他部局の同窓会(同窓生)との共催などについても話されました。
今回の総会に先立って、第一部として髙島在仙幹事による特別講演会(タイトル:東北大学農学部と私〜今の私を支えているもの〜)を開催し、現地での29名の参加のほかに10名のオンラインでの参加がありました。なお、途中オンラインでのトラブルがありました点、この場をお借りしてお詫び申し上げます。7月の幹事会では、同窓会の活発化についていくつか提案されており、その一つが、同窓会の総会時に特別公演などイベントを行うことでした。若手も含めて多くの同窓生に参加いただけるものにする試みとして、今回の元サッポロビール株式会社取締役社長で現在学校法人酪農学園理事長の髙島英也氏による講演会を行いました。
 第二部の総会および懇親会は、同日、同じ会場で開催され、29名の参加を得ました。中嶋事務局長の司会で進められ、はじめに阿部同窓会会長および北澤研究科長・同窓会副会長よりご挨拶をいただき、議事の審議に入りました。総会議長として冬木幹事が選出され、中嶋事務局長による令和4年度活動報告、平川幹事長、淀川会計監査による会計・監査報告が行われました。引き続き、中嶋事務局長による令和5年度活動計画、平川幹事長より会計予算のご説明がありました。また、前年度の総会で承認された同窓会費5年一括納入制度についても確認され、令和6年度の会費から利用可能となることが承認されました(詳しくは、同窓会会則第16条(申し合わせ事項参照)。
また、幹事会より提案があった豊水正昭様、内田隆史様、五味勝也様、駒井三千夫様、イアン・グレドル様の名誉会員への推薦が満場一致で承認され、審議内容の一切が可決されました。次に、北澤農学研究科長よりスライドを使った農学部の現況と取り組みの紹介がありました。東北大学が国際卓越研究大学の最初の認定候補に選ばれたことから、企業など多様なステークホルダー(利害関係者)との関係が重要であり、今後さらなる同窓会との協力が必要であるとのお話がありました。議長解任、閉会宣言の後は懇親会が行われました。今回は、平成20年代に卒業した若手数名の参加も含めて、懇親会には28名の参加があり、おいしい料理とともに、思い出話が尽きない楽しい懇親会となりました。

【東北大学農学部同窓会会則 抜粋】
第16条 正会員の会費は年額2,000円、準会員の会費は年額1,000円とする。ただし、名誉会員については会費を免除する。

(申し合わせ事項)令和6年度の会費より、 5年分一括納入制度を利用することができる。
1)会費を5年分(2,000×5 年間=10,000 円)の一割引きとする。
2)死亡や退会希望の場合でも返金には応じない。
3)該当年度中は払込票の送付はしない。


<議事>

1. 活動報告 (会報第106号 12、14ページ参照)  

1)令和4年度活動報告     
中嶋事務局長により,会報(P12)を参照しながら報告された。  
2)令和4年度会計報告・監査報告     
平川幹事長が会報(P14)を用いて令和4年度会計報告を報告した.
次に淀川会計監査が会計監査報告を行い,満場一致で承認された。  
3)令和5年度活動計画      
中嶋事務局長により,会報(P12、別紙1進捗状況)を参照しながら令和5年度の活動計
画について説明された。  
4)令和5年度会計予算     
平川幹事長が会報(P14)を用いて説明した。

2.会費の5年一括納入制度導入について  
中嶋事務局長より、令和4年度の総会にて承認された会費の5年一括納入制度導入について確認され、令和6年度の会費納入より利用可能になることが承認された。

3.名誉会員の承認について  
中嶋事務局長より別紙2を参照しながら、5名の名誉会員の承認についての提案があり、満場一致で承認された。

4.令和5年度役員の紹介(会報106号 13ページ参照)

5.その他  北澤春樹研究科長よりスライドを用いて、農学部・農学研究科の現況と取り組みについて紹介していただいた。


                                     以上

2024年03月28日